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千冬「背中を預けるようにしろ……ああそうだ あとはシステムが最適化してくれる ハイパーセンサーは問題なく動いてるな 一夏気分は悪くないか?」
一夏「大丈夫千冬姉 いける」
千冬「そうか」
一夏「箒」
箒「なんだ」
一夏「行ってくる」
ビーッ
箒「ああ 勝ってこい」
ゴゴゴゴゴゴ
ギュゥゥゥウンッ
セシリア「あら逃げずに来ましたのね わざわざ負けて惨めな姿を晒すためにご苦労なことですわ 今ここで謝るというなら許してあげないこともなくてよ」
一夏「そいつはできねえな」
セシリア「あらそう残念ですわね なら!お別れですわねっ!!」
ドゥッ
ヂッ
一夏「ぐッ!!くそっ肩の装甲が(こっちにも何か…!?)」
キィィィイィン
一夏(ブレード一個だけかよ!?敵までの距離約20㍍)
セシリア「フンッ 長距離射撃型のわたくしに近距離格闘武器で挑もうなんて笑止ですわ」
一夏「やってやるさ」
チャキッ
真耶「はー すごいですね織斑くん とてもISに乗るのが二度目とは思えません」
千冬「あの馬鹿者め 浮かれているな」
真耶「えっ?どうしてわかるんですか?」
千冬「さっきから左手を開いたり閉じたりしているだろ?あれはあいつの昔からのクセでな あれが出る時はたいてい簡単なミスをする」
真耶「へーさすがご姉弟ですねーそんなことまでわかるんですか」
千冬「ま…まあ あれでも一応私の弟だからな…」
真耶「あー照れてるですか」
千冬「山田先生…」
真耶「いだだだだっ」
千冬「私はからかわれるのが嫌いだ」
真耶「わかりました!!わかりましたから…放して…!」
紫炎「何をしているんだ…」
千冬「ん?やっと来たか王龍」
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