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保健の先生と話を終えた中野先生がこちらに
中野「さっきは大きい声だしてごめんね?
先生怒ってないからいまから聞くことにちゃんと答えてくれる?」
さっきとは違い優しく話しかけられ緊張がほぐれたのか俺たち三人は大号泣
中野「びっくりさせてごめんね?
もう大丈夫だから先生に教えて
昨日学校からかえってなにしてた?」
中野先生は俺たちをあやしながら質問をしてきたので鼻水をすすりながら昨日の遊びを三人で説明しました
昨日は何も違和感がなかったのにいざ思い出してみると不思議なことが数点
短パンの名前は?
どこからきたのか?
どこの学校の子なのか?
改めて聞かれると短パンについての情報が全くありません
一通り説明を終えると先生が状況をわかりやすく説明してくれました
中野「みんなが昨日遊んだ子はきっとおばけです
二度とあの林にいってはいけませんよ
友達が欲しくて次に遊んだら連れていかれます
あと手にまいた糸ですがそれをつけてたら君たちがどこにいるかその子にばれてしまうのではずしますよ」
先生の説明で三人とも再度大号泣
怖すぎて息をするのも忘れ泣きじゃくりました
そんな私たちを優しく抱きしめて先生がずっと「大丈夫、先生が守るから」と声をかけてくれたおかげで泣き止み先生に糸を外してもらうことになりました
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