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中学を卒業した俺たち
卒業式が終わりすぐに三人で集まることに
しーちゃんは小学校の途中で転校しちゃったので遅れて来ましたがなんとか合流
三人そろってから中野先生に電話しました
無事中学を卒業できたと
関係ないので省きますが問題児だった三人
それを中野先生はずっと心配してくれていました
卒業祝いに焼肉をおごってくれるとのことなので地元の焼肉屋で中野先生と合流することになりました
焼肉屋につくとすでに中野先生は待っててくれて俺たちの姿を見つけると小走りに近づき無言で俺たちを抱きしめてくれました
思春期で反抗期だった俺たちですが中野先生がどれだけ俺たちを大切に思ってくれているかが伝わり照れ臭かったけどもされるがまま
俺たちを離し一人一人の目を見て順番に言ってくれた「卒業おめでとう」の言葉にうるっと来たことは忘れれません
すこし脱線してしまったので話を戻します
テーブルにつき焼肉を頬張りながらあーだこーだと思い出話
しー「そういや中野ちゃん
俺たちが林に入った時の話覚えてる?
あの時なんで俺らが霊的ななんかと遭遇してたってことわかったん?」
ずっときになってた俺たち
中野「先生が霊感あるのは知ってるやんな?
あの日、教室に入った時びっくりしたわ」
と笑ながら話す先生
次のページから先生の話をまとめます
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