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その日もすでにあった俺たちの秘密基地にいこうとするとまっちゃんが「あそこは隣のクラスの奴らも近くに基地を持ってるから違う場所に新しい基地を作ろう」と提案
「「そうしよー」」
俺もしーちゃんも大賛成
とりあえず誰もいったことない校区外の林に秘密基地を作ることにしました
いったことないと言っても子供の行動範囲の話
ワイワイガヤガヤ騒ぎながらあるくとすぐにつきました
その林はもう何年も手入れされてないのか雑草が伸び切り当時の俺たちの腰ぐらいまであり木が生い茂り太陽の光もあまり入らず不気味な雰囲気を醸し出していました
その雰囲気にびびった俺としーちゃん
俺「やっぱちゃうとこいかん?」
しー「やんな
せんせーもここいったあかんいうてたし」
普段全く先生のいうことなんか聞かないくせに怖いと言えない俺たちは先生を口実にまっちゃんを説得(笑)
まっちゃん「せんせーとか言わんかったらばれへん
てかおまえらびびってんねんやろ?」
本心を見透かされぎくっとなったもののびびりの烙印を押されることのほうが怖かった俺としーちゃん
仕方なくまっちゃんについていき林の中に
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