おれの関ヶ原さまっ!!

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俺は、彼の手を取った。 彼の腕の中で、俺は戦国の時代に行くことになんの躊躇いもないことに気付いた。 俺にとって現世とは何だったのか…よくわからないけど、それはもう俺には関係ないことに思える。 俺には、一つの覚悟があった。 彼を護る、俺は彼の隣に居る。 それだけが俺の願い、覚悟。 (あぁ、PS3返してないな) そんなどうでもいい事を考えながら、俺は彼の胸に体重を預けた。
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