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織斗の身体がさらに厚い金属に覆われる頭も覆われ、ガシャガシャガシャンという音とともに顔が覆われたあと、細く作られた赤い目が光った。
ーアーマーってゆうのかな。
それをイメージした。ー
ー織斗、これは?ー
ーさっきはスーツと、俺が別々で、スーツを着ていたから、動かしにくかった。
だから、スーツと俺の皮膚をつなげて、俺の筋肉と、ダイレクトにスーツが連動する様にしたんだー
つまり、
ースーツと一体化したんだ。ー
スーツを動かすには強化した織斗の筋肉が必要だ。
織斗の言っていることはだいぶエグく聞こえるが、織斗とイタチが離れば元に戻る。
しかも、おそらく織斗の身体に直接つなげた事で、動きははやくなっているだろう。
イタチは織斗を少し見直したが、別に言うことでもなかったので、
ーグズグズするなー
と言っただけだった。
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