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中学生
あれから、数年がたった俺はルナを大切に、ときには厳しく育ててきた。
もちろん、自分の願いを叶えるためにだ。
でも、育てていくなかでおれの中で親心みたいなものが芽生えた気がする。
ルナは、中学生になった。
とても、明るく元気な子にそだってくれたと思う
そして、とても可愛くなった
ルナは、俺の事を
「ヤナギ」
と呼ぶようになった。
俺は、年頃になった女の子の色々なこと(さっしてくれ)わからなかったので、職場にいる同い年の女性によく相談した。
その事もあって、仲良くなり二人で出掛けたりもした
そして、ある日彼女から告白をされた。
俺は、返事をまってほしいと答えた。
そして、ルナにその事をつげた
「ふ~ん、でヤナギはどーするの?」
「う~ん、好きでもないけど嫌いでもないしな、断る理由もないからな、それに悲しい思いさせたくないしな」
「へ~え、やさしいんだね。んじゃ付き合っちゃえばいいじゃん」
ルナは、うつむきながら答えた。
「ルナ?どうした?」
「ヤナギなんて、どーせ別の女の子に告白されても、断ったらかわいそうとかおもってつきあうんでしょ!
そんなの、やさしさじゃないよ!
自分を愛してくれない人付き合っても悲しいだけだよ!
なんで、わかんないの!」
俺は、驚いた
ルナは泣きながら俺を怒鳴りちらした。
「私は、そんな人に育てられたくない!」
ルナは、そう言うとアパートからとびだしていった。
「ルナ!」
俺は、すぐにとびだした。
ルナを、追いかけるために
すると、家の前に告白してれた人がたっていた
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