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すると、神はため息をつきながらこう言った。
「は~、だから私はそれを叶えに来たんですよ」
「えっ?」
俺は、ぽかんとした
「まだ、気付いてないんですか?あなたが、今一番強く願っていること、それは
“ルナと一生いっしょにいたい”といことです」
「じゃっじゃあっ!」
すると、神の後ろから誰かが現れた
紛れもない、愛する人…
いや天使、ルナだった
「ルナ!」
ルナは、ただ俺を見つめている。
そして、泣いていた。
「今の…本当?私と、ずっと一緒にいたいって本当?」
俺は叫んだ。俺の想いを
「ああ!本当だ!
俺は、ずっとお前といたい一緒に笑って泣いて怒って哀しんでずっとずっと死ぬまで一緒にいたい!
俺の子どものような存在ではなく、天使でもない。
一人の女性として…
神野ルナ!お前を愛してるからだ!!」
すると、突然ルナが胸に飛び込んできた。
俺は、それを強く抱き締める
「嬉しい!!私も、ずっと柳といたい!柳を愛してる!」
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