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「はいそうですよ。そして、あなたはその神様である私に会うことを許されたのです。本来ならあり得ないんですよ?」
「なら、なぜ俺の目の前に神様がいるんですか?」
「あれ?簡単に信じちゃうんですか?」
「まぁ、状況が状況ですから」
「そうですか。もうちょっと驚いてくれてもいいのに」
「これでも、驚いてますよ。ただ、驚きすぎてリアクションがとれないだけです。」
「そうですか。なら、いいです」
「んで、何でその神様が俺の目の前にいるんですか?」
すると、神は思い出したように
「あ、そうでした。夏野柳。あなたは、生前の善良な行いを認められ本来なら生まれ変わる所を生きかえることを認められました。おめでとうございます」
本来なら、叫んで喜ぶんだろうが、俺は違った
「嫌です。」
「そう言うと思いました」
即答だった。
なら、なぜそんなこといってきたんだ?
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