進む道

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女二人…あたしとユズの事なんだろう。 そんなに二人に大切に思ってくれてたなんて知らなかったから。 あたしは足手まといになってるとばかり思っていたから。 「それで、あたしとユズに一緒に倉庫に来て欲しいってこと?」 「…あぁ。もうナツさんにも言ってるから。明日時間があればユズも呼んで欲しい」 「俺からも頼む!ナツさんに連れて行くって言ってんだ」 これ程お願いされたのは初めて…断れる訳が無い。 「ユズに電話してみるから、ちょっと待って」 机に置いてた携帯を取ってユズの番号に電話を掛けた。 「もしもしユズ?急にごめんね。明日何か予定ある?優とルイが一緒に倉庫に来て欲しいんだって」 チラッと優トルイを見ると、あたしをガン見していた。 「…うん。じゃあ明日お昼に家に来てくれる?うん、じゃあ明日ね」 電話を終え、机に携帯を置くとルイが身を乗り出した。 「どうだった?ユズは?」 椅子から落ちそうなくらい乗り出して危ない…。
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