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人は誰にでも得意なこと不得意なことがある。数学の因数分解なんてあっという間に出来ちゃうのに、漢文がちんぷんかんぷんとか。クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライといった泳法をすべて完璧に出来ちゃうのに、野球がものすごく下手くそとか。こういったことは分野は違えど必ず当てはまる現象である。
しかし何が得意で、何が不得意なのかでその人の人生は大きく変わってくる。例えば先ほどの例で言うと、漢文が不得意でもさほど困ることはない。逆に数学が得意なら得をすることはたくさんあるだろう。数学が得意な人ほど年収が高くなる傾向があると聞いたこともある。
野球がものすごく下手くそでもさほどこまることはない。男の子の場合なら周りからバカにされることもあるかもしれないがその程度だ。逆に水泳が得意なら得をすることはたくさんあるだろう。いざってときには溺死せずに助かったりするかもしれないし。
だが問題なのは得意なものが何の役にもたたない場合だ。
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