AM2:00
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◆◆◆ 「大丈夫かい?」 「...はい」 高藤さんからおしぼりを受け取りながら答える。 冷たいおしぼりを泣きはらした目に当てるととても気持ちいい。 思わずふうと息を漏らすと、高藤さんは気遣わしげに私を見つめた。 そしてその視線を時計に移す。 「ああ・・・こんな時間か。」 その言葉に不思議と胸が痛む。 「帰ろうか。やっぱり車で送って行くよ。」 「はい・・・」 今回は素直に従った。
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