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じぃ「儂が、明治の世から続く名門男子校、聖ミカエル学園の理事長をしていることは、皆も知っておるな?」
もちろん、知ってるよ!
だって俺たち腐った者たちにとっては、これほどおいしい学校はないもの。
腐男子総受けとかが恐くて行けないけど…
ていうか、俺たちそれぞれ外国の大学を飛び級して卒業しちゃってるから、今更学校なんて行く必要ないよ。
因みに
俺は、イギリスのケンブリッジ大学
兄さんは、フランスのパンテオン・ソルボンヌ(パリ第1)大学
リンちゃんは、アメリカのマサチューセッツ工科大学
ハルちゃんとつっきーは、アメリカのハーバード大学
ソーちゃんは、自国のモーフォヴァッカ王国にあるフォモダーケ大学(作者「名前へのツッコミは受け付けていません」)
を卒業している。
リンちゃんは、学校行く必要はないけど、白百合学園とかいうゆりゆりしい女子校に通ってるけど、俺を含め他の5人は、学校に行かずに家の仕事を手伝っている。
じぃ「儂ももう年だからな、そろそろ引退しようと考えておるんじゃ。
そこでだな、次の理事長をこの中から選ぼうと思っとるんだが…」
日「はい!はい!俺がやる!」
輪「何いってんの、私がやるに決まってるじゃん!」
月「僕がやるー」
ソ「ワタシ!ワタシ、理事長やりたイ!!」
錦「あなた達じゃあ務まりませんよ。私がやります」
庵「クスクス例え兄さんでもダメだよ。理事長は俺がやるんだから」
元気よくピシッと手を挙げるハルちゃんを皮切りに、次々に立候補者が出る。
え?なんでみんなこんなに必死なのかって?
それはね。
俺だけじゃなくてね。
みーんな腐ってるからだよwwwwww
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