さあ、ゲームをしようか?

14/16
前へ
/102ページ
次へ
庵「兄さん!!兄さんは俺が(ガチムチからは)守るよ!!」 錦「庵李!!」 庵「兄さん!!」 錦「庵李ぃいいい!!」 庵「兄さぁあああん!!」 俺たちはどこぞの御館様と家臣のようにお互いを呼び合った後、殴り愛…はせずにひしと抱き合った。 錦「庵李ぃいいいい!!」 庵「兄さぁああああん!!」 つづく… じぃ「そこのアホ兄弟はほおっといて、次は審判者について説明する」 おじい様wwアホ兄弟ってwwひwどwいwwwwww つか、審判者? 月「おじい様と那桜さんがするのー?」 じぃ「儂らもするが、補助みたいなもんで副審ってところかの。主審は、お前たちもよく知っておる者に頼んでおる。 音響ご苦労じゃった。もう出て来てよいぞ」 おじい様がそう言うと、BGMが止み、何もないはずの壁が突然スライドして、その向こうから黒髪赤眼の少年が出て来た。 どうやら、彼がBGMを流していたようだ。 「「「「「「朔(ちゃん)!?」」」」」」 彼の名前は、桜堂朔真(オウドウサクマ)。 俺の母方の従兄弟の息子だ。 俺の一つ上だよ。 え?中途半端に遠い?
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

368人が本棚に入れています
本棚に追加