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庵「兄さん!!兄さんは俺が(ガチムチからは)守るよ!!」
錦「庵李!!」
庵「兄さん!!」
錦「庵李ぃいいい!!」
庵「兄さぁあああん!!」
俺たちはどこぞの御館様と家臣のようにお互いを呼び合った後、殴り愛…はせずにひしと抱き合った。
錦「庵李ぃいいいい!!」
庵「兄さぁああああん!!」
つづく…
じぃ「そこのアホ兄弟はほおっといて、次は審判者について説明する」
おじい様wwアホ兄弟ってwwひwどwいwwwwww
つか、審判者?
月「おじい様と那桜さんがするのー?」
じぃ「儂らもするが、補助みたいなもんで副審ってところかの。主審は、お前たちもよく知っておる者に頼んでおる。
音響ご苦労じゃった。もう出て来てよいぞ」
おじい様がそう言うと、BGMが止み、何もないはずの壁が突然スライドして、その向こうから黒髪赤眼の少年が出て来た。
どうやら、彼がBGMを流していたようだ。
「「「「「「朔(ちゃん)!?」」」」」」
彼の名前は、桜堂朔真(オウドウサクマ)。
俺の母方の従兄弟の息子だ。
俺の一つ上だよ。
え?中途半端に遠い?
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