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朔「俺も聖ミカエル学園に通うことになった。俺が直々にお前たちのゲームの審判をしてやるよ。有り難く思え!」
朔ちゃんは、今年の春から高校生になるから、まだ15歳だ。
だというのに、もう既に180cm近くある長身だ。
そしてこの上から目線!!
圧倒的な存在感と絶世の美貌。
マジ格好いい!
駄菓子菓子!だがしかし!
「お前らの誰かが総受けになるのを楽しみにしている。あ、固定CPでも構わねえぞ」
残念ながら、朔ちゃんも腐ってまつwwww多分、俺らの所為だねwww
輪「あれ?でも朔ちゃんって、今、朔ちゃんの叔父さんが理事長をしてる『桜堂学園』に通ってなかった?
総受け回避のために眼鏡かけて真面目学級委員長を演じてるって言ってたじゃん!」
朔「達真(叔父)がウザいから高校からは聖ミカエルに行く」
達真っていうのは俺の従兄だよ。
朔ちゃんの叔父さんでもある。
朔ちゃんの父さんが長男で透真、理事長が次男で達真、三男は俺と同い年で……
厨二病魔王様の悠真だ。
まあ、こいつのことは気にするな。
日「だったらさ!朔もなんか演じろよ!」
月「中学の時もやってたみたいだし、今度は俺様会長とかどぉかな?」
錦「それ、いいですね」
兄さんが俺を離して話に加わる。
え?今までずっと抱き合ってましたけど何か?
庵「俺様何様会長様ぁああ!!」
輪「何それ、すっごい楽しそう!!」
ソ「俺様会長ハ、王道学園に必要不可欠デス!!」
朔「はぁ、分かった分かった。俺様に任せろ!」
そう言ってドヤ顔をする朔ちゃん。
やっべ、テライケメン!
その後、年上組の兄さん、リンちゃん、ソーちゃん、朔ちゃんは高等部に入学。
年下組の俺、ハルちゃん、つっきーは中等部に編入した。
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