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まあ、仕方ない。
行くだけ行ってみるかな。
でも、アンチだったらどうしよう。
本当は、遠くから見て平凡君とかが巻き込まれていくのを眺めてたいんだけど…
会っちゃったら、俺も巻き込まれそうで怖いなぁ。
いやいや、まだアンチと決まった訳じゃない。
もし、アンチじゃなかったら、友達になって近くで総受けを見るという道も残されている。
幸「ポジティブに行こうゼ!」
詩「は?」
いけないいけない。声に出しちゃった。
気を付けないとね。
幸「あ、いやいや、何でもありませんよ。僕、用事思い出したので、それでは詩歌先輩、さようなら!」
一気にまくし立てて正門へと走った。
詩「お、おう!さいなら…てか速っ!?」
後日、詩歌先輩が「ユッキーはボルトも吃驚の速さなんやで」と言いふらしたとか、しなかったとか…
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