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梅「すみませんでしたぁああ!!」
あれ?なんか土下座し始めちゃったよ!?
幸「ああ、梅吉君、もういいよ。もう怒ってないから!」
梅「う゛…ほ、本当に?」
涙目上目遣い!?
や、やばいwwww
幸「////」
梅「幸村?」
幸「えっと、まあ、自分でごはん作ろうと思ったんだよね?よく頑張りました」
小さい子にするように、笑って頭をなでなでしてみる。
梅「////(…こ、これが噂の幸村スマイル)」
ぎゅ
ん?なんで心臓の辺り掴んでんだろ?
幸「梅吉君、どうしたの?気分悪いの?」
梅「い、いや、なんでもねえ」
幸「ならよかった。
ごはんはこれ片付けてからになるから、取り敢えずこれでも食べて部屋で大人しくしてるんだよ」
梅「お、おう、分かった」
また、片付けるって言って余計散らかされても困るしね。
梅吉君にはチョコを渡して引っ込んでて貰う。
よくもまあ、こんだけ散らかしたもんだね。
呆れを通り越して、最早感心するよ。
明日の事を考えながら、泥棒が入ったような共同スペースを片付けていく。
ショッピングが来て明日からどうなっていくか…
傍観者でありたいものだね。
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