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狭「おう！八雲、八重、よろしくな！それより、山中じゃなくて狭也って呼べよな！」
え？何コイツ、いきなり呼び捨てて来やがった！
てか、さっきから敬語なくなってやがる。
あれが敬語と呼べるものかは別として、敬語使おうとする努力止めるなよ！諦めるなよ！もっと熱くなれよぉおお!!
クソっ
テンション可笑しくなっちまったじゃねえか！
重「クク…あはははははは」
へ？
うわ、どうしよう、兄貴が突然笑い出したんだけど!?
気でも触れたか？
重「お前、おもしれえな」
いや、何処が!?
重「気に入った。狭也、改めてよろしくな」
狭「おう！よろしく！」
雲「………」
何コレ!?マジで何コレ!?
どこが気に入ったんだよ!?どこがおもしれえんだよ!?
もうなんか…
雲「はぁあ、だりぃ…」
気付けば、いつもの口癖と共に溜め息を吐き出していた。
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