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守梨「信じてない訳じゃ無い…でもまだ…てゆうか私はこれが仕事なの!」
新太郎「仕事…復讐するのが仕事って楽だよな」
守梨「何が!今まで沢山の修羅場を見てきたわよ!その分だけ悲しみも味わって来たわ!」
新太郎「でも…それは自分に向けられた言葉じゃないだろ」
守梨「そうだけど…」
唐突に投げられた言葉に守梨は少し揺らいだ
投げかえす言葉が無いのか、投げ返せないのかよくわからなかった
でも一つだけ俺に分かることがあった
「壱川守梨」という女はまだまだ暗い過去を持っているということだけが何となく、何となくだが俺にもわかった
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