始まり

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ガラッ 担任「おーいみんな席に座れ」 担任が来た…今日はもう帰りたい 担任「今日は転校生がいる…入れ」 ガラッ クラス全員「おお!」 なんとも可愛い金髪の女の子が居た… 「あんな子と付き合えたら…」と大半の男子は思い 「あんな子のどこがいい」と大半の女子はひがんでいるだろう 守梨「始めまして!壱川守梨です!宜しくお願いします!」 どうせこの子も苛める側に回るのだろう このクラスに転校してきたのが運のつきだ 担任「じゃあ壱川は…阿久津の横に座れ」 守梨「わかりました」 ガタン 守梨「宜しくね阿久津新太郎くん」 新太郎「…俺に話しかけない方がいいよ」 守梨「…分かった」 関わられても困るしちょうどいい しかし…この胸騒ぎはなんだ? まるでキツネにつままれたような気持ちは んっ?なんだこのメモ? カサッ 「阿久津くんへ 壱川です! 今日、放課後裏庭で待ってます! 絶対に来てくださいね(^^) 守梨より」 なんなんだあの子は? 俺のことを知っているのか? …まてまて。 そもそも俺の名前を何で知っている? 担任は「阿久津」としか言ってない! おかしいぞ何かが…おかしい
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