雨とフィルム
2/12
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
我が鞍馬家がある北海道東部のとある町は、宇宙開発が盛んで、年がら年中ロケットを打ち上げているような町だ。 けど、今日はロケットの打ち上げの音がしない。 なんたって大雨波浪竜巻警報が出てるような日だから。 そんな日のどしゃ降りの雨の中を俺は傘をささずに走っていた。 決して傘を忘れたわけじゃない、朝の天気予報をしっかり見て、新品の傘を持って家を出た。 そう、俺は完璧だった。 今日の運勢以外は。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!