第一章

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メールや電話は毎日してても やっぱり直接会う方が話もはずんで ラーメンを食べた後 ホテルへ向かっている間も ずっと話しをしていた 「そーいえば 明日の面接する会社はもう見てきたの?」 「うん、駅から少し歩いた所にあって 場所はわかったよ 一応会社の近くでアパートとかも 不動産で探してみたんだ さすがに気ぃ早いよね」 「あすかなら採用なるって でも、広告会社ってどんな事やるの?」 「うーん・・・ あたしもよくわかんないんだけど・・・ でもインターネットで探してた時に 気になるフレーズに惹かれて やってみたいなって思って」 「どんな?」 「確か・・・ “あなたの想像を現実にしてみないか?” だったかな」 「なんだそれ?何か作る的な?」 「うーん・・・ あたしもよくわかんなかったけど 広告だし、作るとかそーゆう作業好きだから」 話しながら歩いていたら もうホテルの前についてしまった
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