第二章

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・・・――――――― ~♪~♪♪~  ~♪~♪~ 「う~ん・・・」 朝7時にセットした ケータイのアラームが 5分おきに鳴る 3~4回目であろうアラームで ようやく起きる 時間を確認し のそのそと体を起こすと 目を覚ますために洗面台へ 顔を洗うと一気に目が覚める するとケータイの着信が鳴り 画面を見ると晃太の名前 「もしもし、こーた?」 「お、あすか? おはよう。起きてた?」 「おはよう。さっき起きたとこだよ」 「そっか。 電話で起こしてあげようと思ったんだけど ちょっと遅かったなー 一人で起きてエライエライ」 「ちょっとー、子ども扱いしないでよ でも、ありがとう」 「ん、じゃあ俺今から現場だから切るな。 面接頑張って」 「ありがと。こーたも仕事頑張ってね」 朝から晃太の声を聞けて 幸せな気持ちになりながら 朝の支度を始めた
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