第二章

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「全然大丈夫だよ じゃあ神代さんはここの部屋で少し待っててもらえるかな?」 そう言って男性は扉を開けて 中へ入るよう促がした 「失礼します・・・」 中は応接間になっていた 男性は待ってるように告げると扉を閉めた あたしは閉められたドアを見つめて ふぅーっと息を吐いた あーいう人の事を世の中では “カッコイイ”って言うんだろうなぁ・・・ 部屋に一人でいたら だんだんと緊張が戻って来る とりあえず落ち着こうと 窓に近づき外を見てみる うわぁー・・・。ビルだらけ(汗 人もいっぱい歩いてるし・・・ 外の光景に自分が今、東京にいるという事を改めて実感していると ドアがコンコンとノックされた
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