第二章

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「改めまして 私が社長の南渡(ミナト)修也です」 そう言いながら 社長はあたしに名刺を出した 受け取った名刺を見つめて また社長を見る 「社長・・・だんたんですね」 思わずマヌケな声が出てしまう 社長はニコッとまた爽やかな笑顔を向けたが あたしはその場に立って ペコッと頭を下げた 「申し訳ございませんでした!」 「え、何で謝るの?」 今度は社長が目をパチパチさせて あたしを見ていた あたしは申し訳ない気持ちで 社長を見ながら話した
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