幼女時代

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皆々様、こんばんは。 私、ユリシア・シルフィードは先ほど三歳となり、転生前の記憶が蘇ってきました。 寝ていたはずでしたが、日付が三歳の誕生日になった瞬間に覚醒。そして思い出したような感覚でしたね。 現在の私の年齢的では一人で寝るにはまだ早いので、大きなベットに横になっている私の隣には両親と妹のレイナが。 さて、今までの私。つまりユリシア・シルフィードとレイナ・シルフィードのキャラを確認しておきましょう。 ユリシアはどうやら父のことを『おとうさま』と呼んでいるようです。レイナは『とうさま』ですね。 ユリシアは外で遊ぶよりも絵本を読んでもらう方が好きみたいです。おかあさまや、家に仕えるメイドや執事の皆様に読んでもらっている大人しい子です。 レイナは逆に外で遊びまくっているようですね。泥だらけになって帰ってくることが多く、色んな方々を困らせることもしばしば・・・・・・。 まあ、これくらい分かれば今後の身の振り方は決まりましたね。 さてさて、三歳の子供の日常などを見てもつまらないでしょう。 それでは皆々様、お休みなさい。
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