『酒顛童子』

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『酒顛童子』 我を鬼へと変じさせたは、我に振られて死んだ女の呪。 呪いを解くには、この女を満足させるより他ない。 だから都の女を攫っては喰った。 しかし、女の呪は薄れる一方、外道の業は深まるばかり。 果たして我は人に戻れるのか。
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