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「そう・・・だったね。リリアのせいでみんなの人生を・・・」
そのことを思い出したリリアは暗くなってしまった。
<リリア。リリアのせいではないわ。それに私たちはあなたといられてとても幸せよ?>
『そうじゃよ。我らは神様にいわれたからいるのではないぞ?我らの意思でいるのじゃ』
『だからリリアにそう思われると・・・何よりも辛いわ。顔を上げて・・・?』
みんなに言われリリアは前世からのネガティブ思考を切り払った。
「うん、ごめんなさい。それと・・・ありがとう」
(私にできることは何もない・・・。でも精一杯の笑顔でおれいをいえる事はできるんだから!)
そう思いリリアはまるで天使のような笑顔を向けた。
『『・・・』』
<・・・>
「え・・・?みんなどうしt『『かっわいいわぁ(のぉ)!!!』』
<リリアは本当に可愛らしいわ!!!>
急に抱きつかれ頭をなでられたリリアは呆然としてしまった。
(え、え!?何が起きたの!?さっきまでのシリアスな雰囲気はいずこへ!!!!)
と、心の中で叫びながらも本心は悪く思っていないリリアであった・・・。
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