SPRING  

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4月13日ーーー朝 学校に行くため俺と兄貴は行く準備をしていた。 「そういえばさ。」 兄貴にふと声をかけられた。 「なに?」 「・・・いや・・沙羅ちゃんといつも学校に行っているのか??」 「・・・そうだが・・・」 「・・・邪魔にならないか??」 兄貴は何を聞きたかったのか理解できた。 「・・・別に毎日行ってんだし大丈夫だよ。それに沙羅も久々に会うから嬉しがるだろう。」 「・・・そうだといいが。まぁーー拒否られても一緒に行くけど。」 「・・・・・・・・・」 結局は一緒に行くことは変わりのないのかと思いながら時間がったった。
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