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オープニング
2007年
あれがやってきた。
まさかまだそんな事が行われていたとは…
BR
このロゴは…？
ここはBR執行委員会の会議室。10人くらいの人数で今回のゲームの新ルールを話会っていた。
「今回のルールについてなんだが何かルールはないか？」
「ルールですね。殺し合いはもうマンネリだし、やはり戦争を行なった方が。」
「戦争と言っても生徒達のターゲットはどうするんだ？」
「ターゲットは生徒ですよ。」
「！？」
「二つのクラスを戦わせるんですよ」
「そうしたら今までより二倍生徒を管理しないといけないではないか？」
「やはりだめですか？」
「ターゲットは一体どうすれば。」
「ターゲットは別に人間ではなくてもいいのでは？」
「それは？」
「サイボーグですよ。人間の脳をコピーしたサイボーグですよ。」
「むうっ」
「それを100体ぐらいつくり生徒達と戦えばいいですよ。メカですから管理は管理室のコンピュータで自動的にできるでしょ。」
「なるほどそれはいい。早速用意を。彼らの名前は？」
「奇兵隊」
「奇兵隊か。まぁいい。それで行こう。強い大人になってもらう為に始めた新プログラムだな。」
新たなゲームが決定した新BR。橘中学3年D組がこのゲームに抽選されたのはこの後だった。
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