其の二

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新「………あの…如月さん…」 恋「なっ……んで、…ござぃましょうか…」 怪訝そうな顔でこちらを伺ってくる林之様。 あの、ごめんなさい。眩しくて直視出来ないッス… もちろん私は林之様ではなく、斜め下のゴミを見て返答を待っておるのです。 そんなまっすぐ見れるはずねぇだろ? 見たら私の目が浄化されちまう。 只でさえ耳が半分浄化されつつあるのに… 新「……もしかして………異性が苦手なんですか…?」 ………うん。直球だね。 まぁ、そうだけど… 超大当たりだけどさ… なんか…な… べ、別に泣いてなんかないんだからね!? 恋「ぁ……そ、ぅで…す…」 さっきよりも小さな声で答える私に、林之様は…… 新「……………」 なぜかずっとこっち見てるぅぅぅううう!!(泣)
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