崩壊

8/10
前へ
/10ページ
次へ
そう言うと大崎はおもむろに語り出した 「声が聞こえたんだ…人を殺して生き延びろって…最初は信じれなかった…けど見えたんだ」 俺は黙っていた 「金髪の男の体がバラバラになるのを…会社員の男性が人を殺すのを…」 「その後すぐにアパートの外でも人が殺し合った…死にたくなかった…」 俺は殺意を抑えるのが精一杯だった 「そこに君のお姉さんがいたんだだから話し合おうと言ってこの部屋に来た」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加