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階段を上がって自分の部屋へ。
そしていつものように勉強机に座り、いつものように勉強‥‥
はしない。
いつものように、日記を書く。
日記といっても、2、3行だけの一言日記みたいなものだ。
よくまわりからは「なんで日記なんて書いてんの?」と聞かれるが、特に理由はない。
小さい頃からの習慣だ。
今日の日記をかけば、このノートが埋まる。
次で多分30冊目くらい。
小さい頃の日記は間違って母さんが捨ててしまった。
さて、日記も書けたことだ。
「そろそろ寝ようか」
電気を消してベッドに入る。
普段なかなか寝付けない俺は、その日だけは不思議とすぐに眠りにつくことができた。
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