すすぐと宝

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「同好会でも無いような気もしますが…」 「?けいびーんのおじさんがどうこうかいっていってくれたよ?」 「(どなたでしょうか?)それにしても、宝くんは色んな方とお知り合いですね。羨ましい」 「けいびーんのおじさんもいつかもふもふさせてくれるって!」 「つまり、その警備員さんは獣人の方!」 「やくそくだよっていってるあいだにいなくなっちゃった」 「(口約束ですね)それで、その警備員さんとは再会できましたか?」 「けいびーんのおじさんね、よるがっこーにいるからね、ボクよるはねむいからあってないの!」 「夜は確かに眠いですね。僕も雪に包まって眠りに就いてます」 「ゆきってつめたいんでしょ?へいきなの?」 「雪の精ですから。将来は雪女になります。男でも女に分類されるのかは不明ですが」 「?」 「難しい話でしたね」 「宝!」 「あ、おるふ!」 「お、おるふさんこんにちは…」 「貴様、宝に近付くなと言っただろ!宝、寒くないか?」 「さむくないよ!おるふあったかいもん!」 「……」 「では、僕はこれで失礼しますね?」 「おい、二度と宝に近付くな」 「……失礼します」 .
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