プロローグ

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「なんでですかっ!なんで咲が死ななくちゃいけないんですかっ!?」 「ごめんね…」 「事故だったのよ。」 「私も悲しいけど、もう咲は戻って来ることはないの。」 「そ、そんな…」 「あ、最後にね。咲がね?」 「大輝くんは大きく輝いていて私には眩しすぎるくらいだって!」 「だから私が死んでも決して悲しまないでって!」 「またあなたを必要としている人が現れるからその時は幸せにしてあげて欲しいって!」 「それが最後の言葉…」 「咲がそんなことを。すいません。ありがとうございました…」 『ガチャ。』
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