プロローグ

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「はぁ~あ。よく寝た~」 ん?ならさっきのは夢だったか?ふと考える。 でも現実でも相当の涙を流したのか目が腫れている。 相当なショックだったのだろう。 俺は浅井大輝(あさいたいき)。大学1年生18歳。 さっきは大好きな彼女の進藤咲(しんどうさき)が死ぬ夢を見た。 咲は同じ大学の同級生。咲のお母さんとも仲良くさせてもらってる。 一番俺が恐れていること。 それは正夢になることだ。 すると突然、嫌な汗をかきはじめる。 焦りつつも、早く咲と連絡を取ろうと電話をかけた。 『090××××××××』 「何でだ。頼むっ!はやくでてくれっ!」
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