プロローグ

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どうしてあんたは側にいるの? 嫌いなのに…君なんて大嫌いなのに… 私には特に特技はない。 髪は黒色で、前髪は目に掛かるぐらいある。 スポーツは嫌い。成績も悪い。 友達も同じクラスには居ない。 部活だって目立たない部活だし… 瞬間は読書と昼寝。 中学生なのにおしゃれしない。 そんな取り柄もない私にちょっかい出す奴がいる。 腐れ縁である藤村龍矢 同い年で同じ小学校。 クラスで浮いてる私に唯一話す馬鹿。 けどなんであんたは…いつもいてくれるの?
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