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暫くして、男達が7発ロケット花火にはまってる間に普通の花火を座りながらあかりとやっていた。
「柚、大和先輩と進展あった?」
「んー。全然。大和先輩私に興味ないのかなー。どうしよう。夏休み明け彼女居たら……」
「それはないだろうな。適当に付き合うタイプじゃないじゃん。大和先輩の友達の蓮斗先輩なら別だけどさー」
あかりに小さく頷きながら、束にして花火を持ち、小走りして両手に花火を持って揺らしながら遊んでいた。
「ガキかお前は」
「うっさいなー。いいでしょ。別に……あ、滝…火頂戴」
右側の花火が消えたので、新しい花火を持って滝の持ってる花火に近づけると私の花火も綺麗に火を放っていた。
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