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「やはり…」
ぐたぁーとしたまま雛は真相を語りだす
「あなたの部屋のベッドの近くに大きな本棚がありますね、ベッドに寝っころがると手に届く所は限られて来ますよね、もちろん手に届く本は光さんが好きなマンガが置かれる訳ですよ…そー先程の三誌なんですよ!」
うっ…確かに当たっている…しかも意外とクオリティーが高い
「矢野元晴、真島太一、田野倉悠斗、この三人はゆるーくかかったパーマに甘いフェイス!あなたは好き過ぎるが為に意識してしまった!」
まさにその通りだ…さすがだ
「しかたなかったんだ…中学の時は校則が厳しくて黒髪短髪、高校に入ったらと何度思った事か…」
いつの間にか僕も雛ワールドに入り込んでいた
「はぁ~スッキリした~」
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