忘れられないあの時間

入部

しゅん｢O中から来ました‼‼身長188、体重80、ポジションはピッチャーです‼｣

峻｢同じくO中から来ました‼斎藤峻です‼身長170、体重70、ポジションはサードです‼｣

勇樹｢O中からきた勇樹です‼身長175、体重68、ポジションは外野とピッチャーです‼｣

純｢…以下同文…身長173、体重64、ポジションはショートです‼‼｣

保徳｢身長168、体重67、ポジションはライトです‼｣

傭兵｢身長160、体重60、ポジションはセカンドです‼‼｣

と順に一年の紹介が始まった。今年は全部で24人入った。

キャプテン｢よしっ‼‼今年は甲子園も狙えるチームになった。一年も上手いやつはどんどん使っていくからしっかり練習しろよ‼｣

全員｢はいっ‼‼‼‼｣
３年の先輩はやはり３年間やってきた自信があるのか、すごく上手いプレーが目につく。そんな中で１番センスがあると思うのが２年の伊東だ。

この男は去年一年の時からピッチャーをやり、打席では中軸を打っていた。最初この人はすごいと誰もが思った。だがすぐにそんな思いは消えた。