婚約発表

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「うーん……」 私の横で、軽く寝返りをうって、 私の太ももに頬ずりする和馬の頭をそっとなでた。 和馬は本当は見ていたのかもしれない。 洋司が私の太ももに触れるところ。 「だから、私は和馬と結婚するの」 洋司にも聞こえるように、少し大きめの独り言を言った。             --end--
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