紫陽花

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昭和28年6月、九州地方を中心に発生した集中豪雨による水害は、気象庁による明確な災害名が付いていない。 北九州市ではこれを北九州大水害と呼んでいる。 同市では水害対策として河川の幅を広げ底を掘り下げ、護岸や川底をブロックで固めた。 ホタルが美しく灯った自然豊かな河川はコンクリートの水路と化し、環境破壊も甚だしいとの非難の声も高い。
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