◆よん◆

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「……自意識…過剰…じゃ…ない…の」 「うん。あの時、俺の名前呼びながらイったろ。俺まじキた」 「…っあれは…」 「隠しても無理。郁斗から確証貰ったしな。次は優しく抱くから、もう二度と朔夢以外抱かない。つか、いらない。 朔夢にしか反応しないから、責任とって俺のもんになって」 「…何…だよ…その告白の仕方…」 「土下座が好みなら土下座するけど?」 「頭踏みたくなるから止めろ」 「朔夢ならされてもいい」 「…Mかよ」 「朔夢限定って事だよ。好きだよ、朔夢。お前も俺の事好きだろ?今でも…」 「っ……好き…だよっ…ずっと…忘れる事なんか出来なかっ…!」 言い終わる前に、俺の唇は塞がれていた。 お互い強く抱き締めながら、思いを確認し合う様に舌を絡ませた。 こんな日が来るなんて思わなかった。 また優也に逢えるなんて… 俺を好きだなんて… この思いが通じるなんて… 夢なら覚めないで欲しい。 もう二度と、 俺以外の奴をこの腕に抱き締めないで。 俺だけを見て。 ,
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