始まりの朝

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ジリリリリー 清々しい朝に鳴り響く目覚ましの音。 ?「んー。もぉー朝か」 俺は目覚ましを消しベッドから立ち上がった。 この話の主人公(丘崎桐也) 今日から桜竜学園という高校に入学する 中学時代は喧嘩ばかりしていて別名「悪魔の桐也」と言われていた だがある事件をきっかけに喧嘩をしなくなり性格も暗くなった 桐「あー.だる。」 母「桐ちゃん。朝ごはん出来たから下に降りてきなさい」 桐「へーい。今行くよ」 俺は適当に朝ごはんをすませ学校の支度をした 母「友達作ってきなさいよ」 桐「ダチはいらねーよ。あいつらだけで十分。」 母「まだ引きずってるの?」 桐「別に…。」 俺は無言で家を出た 桐「はぁ~。クソ忘れたつもりなのによ…」 ?「何を忘れたつもりなの?」 桐「うわっ。いきなり後ろから話かけてくんなよ」 この話かけてきた奴は (海藤翔太) 小学からの友達で人一倍明るい。心から話せる数少ない親友だ 翔「ごめんごめん。んで何を忘れたつもりなんだ?」 桐「あれだよ」 翔「まだ引きずってんのかよ」 桐「うるせー。いいだろ別に。」 翔「あれはお前のせいじゃないだろ。」 桐「いや俺のせいだ…」
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