加味波事件の始まり

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~修二視点~ ソレは、いきなり起きた出来事だった…。 今日も彰と一緒に大学に行こうとした。 いつもならこの辺で勇介と合流するのに、合流出来ない。 階段を降りたら、首を抉られ、口から血を流した勇介の姿があり、俺と彰は急いで救急車を呼んだ。 10分ぐらいで来てくれて、2人がかりで勇介を救急車の場所まで運ぶ。 付き添いで俺が乗り、1人残された彰が淋しそうな顔をしている。 だけど、無情にも救急車の付き添いゎ1人しか乗れない。 病院に着いたらソッコーで手術室に運ばれていく勇介。 俺はただ勇介が生きててくれるように祈るしか出来なかった…。
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