1人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
放課後、
部活が終わり、家に帰る途中で友達がこんな事を言ったのだ。
「そう言えば、つい最近○○公園で赤い瞳をした化け物を見たって人がいたらしいぜ。」
「なにそれ?赤い瞳の化け物?笑えるね。」
僕は全く相手にしなかった。
「いやマジでさぁ。いるんだよ夜の9時過ぎ位に。騙されたと思って行ってみろって。」
「はいはい。分かりましたよ~。」
そう言って僕は手をふった。
「おい優!お前の家そっちじゃないだろ!」
友達が僕の背中を見ながら言った。
「今日母さん遅いから、コンビニで弁当買って帰らないと!じゃあまた明日学校でな!」
最初のコメントを投稿しよう!