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「ちょうど4週にはいったところですね」
は?
ナニヲイッテイルノ?
私「や、すいません身に覚えがないんです」
医者「は?それはどういう…」
私「避妊してましたよ!」
医者「まぁあれも確実ではないですしねぇ」
嘘?
嘘嘘嘘でしょ?
私「私すごいタバコ吸ってますしお酒も飲んじゃってました。それはもうたくさんたくさん、なんせ水商売でお客様に嫌な思いさせれませんし、飲めといわれたら飲まなきゃ………」
医者「落ち着いて(笑)」
ここで色んな仮説をしてくれました。
たとえばラブホテルだった場合、その部屋の前に入っていた客がゴムに穴を空けるイタズラをしたとする。
掃除の方達は使っていないと判断した場合いちいち交換しないだろうからそのままにする。
私達がそれを知らずに使っちゃいました的なこと
または破けたとか…
医者「とにかく、彼氏さんとしっかり話し合うこと。」
そう言われ頭真っ白でいつ会計したかもわからないまま、気づいたら実家に帰ってきていた。
私が帰ったことにより嬉しそうにしっぽをふるミニチュアダックス(10キロ)を撫でながら、彼にメール。
「できちゃった」
即座に電話がかかってきた。
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