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「レト。俺達も手伝った方がいいんじゃないか?」
ブルーノが言う。確かに警察の方々は忙しそうにだが慣れた風に動いているが私とブルーノは正直何をしたらいいか分からずぼーっとしているようなものだ。
「ヤンさん。私達も手伝います」
「ああ。すまない。ここ以外に武器等がないか探して欲しい」
了解です。と軽く敬礼をしたら笑いながら返礼してくれた。あれ?まさか意外なタイプ?
ヤンと相談し、私達はまだ捜査が行き届いていない船の底の方へ行く事にした。
地下への階段はすぐ近くにあり、私達はその階段を降りていく。
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