40人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
ある部屋の前に1人の少女が立っていた。
コンコンッ
『ラビ~?』
『………』
コンコンッ
『ラ~ビ~?』
『…………』
何回かノックをするものの返事は無い。
その少女は下を向き諦めたかと思いきや、いきなり自信のイノセンスを発動させ鍵のかかった扉を蹴破った。
………ドガシャ~ン!!!!
『!?!?!?!?イテッ』
扉を蹴破られた衝撃で、その部屋の住人はベッドから落ちてしまった。
ラビ『った~…誰さ!?!?』
『何回呼べば分かるのよ💢💢💢』
ラビ『なんだ~リナリーか…何の用さ?』
リナリー『"何の用さ?"じゃないわよ、まったく…』
ぷぅっと頬を膨らますリナリーに対しあっけらかんとラビは用件を聞く。
ラビ『で、何の用さ?』
リナリー『兄さんが呼んでるわよ。任務だって〓』
ラビ『…了解』
ポリポリと頭をかきながら、ラビは身支度を済まし答えた。
最初のコメントを投稿しよう!