出会い…

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ある部屋の前に1人の少女が立っていた。 コンコンッ 『ラビ~?』 『………』 コンコンッ 『ラ~ビ~?』 『…………』 何回かノックをするものの返事は無い。 その少女は下を向き諦めたかと思いきや、いきなり自信のイノセンスを発動させ鍵のかかった扉を蹴破った。 ………ドガシャ~ン!!!! 『!?!?!?!?イテッ』 扉を蹴破られた衝撃で、その部屋の住人はベッドから落ちてしまった。 ラビ『った~…誰さ!?!?』 『何回呼べば分かるのよ💢💢💢』 ラビ『なんだ~リナリーか…何の用さ?』 リナリー『"何の用さ?"じゃないわよ、まったく…』 ぷぅっと頬を膨らますリナリーに対しあっけらかんとラビは用件を聞く。 ラビ『で、何の用さ?』 リナリー『兄さんが呼んでるわよ。任務だって〓』 ラビ『…了解』 ポリポリと頭をかきながら、ラビは身支度を済まし答えた。
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