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「さて、と家についたのだが…」
などと独り言を言ったところでこのボロアパートには誰もいないと言うのは他の誰でもない俺が一番わかっているのだが…
「そろそろ本気でバイトしよっかなぁ…そうだ！絢子のバイト先になんとか行けねぇかなぁ？」
……善は急げとはよくいったものだ
とりあえず絢子のバイト先に行ってみるとするか。
準備万端！！履歴書よし！服装よし！戸締まりよし！郵便受けよ……
あれ？なんかある。帰ってきたときは無かったし入れられた音も無かったのだが……
「まぁいいや！！絢子のバイト先いこう！」
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